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新橋さんぽ

[2014/04/14] 三十七歩目 ゆかた美人と巡る『フェスティばるーん』

 

 

 

ども!お久し振りのイナセです!

 日差しも暖かくなり、桜の蕾もほころびはじめた3月28日の金曜日。
 港区立生涯学習センターにて、ばるーん主催の『フェスティばるーん』なるものが開催されているという事で伺ってみました!

 
 今年で13回目を迎える『フェスティばるーん』は、毎年10月下旬の金曜日に開催されているそうなのですが、今回は去年の台風の影響で今日に順延となっていました。
 開催の目的は、ココを日頃から利用している団体へ、場・機会・情報の提供をすること。いわゆる文化祭・発表会のような位置づけになるそうです。
 毎年50近くの団体が参加していて、今年も48の団体が参加されているとのこと。
 それじゃぁ、早速色々と巡ってみよー!
 


どんなイベントか早速レッツゴー!


いろんなブースがあって楽しそう!

 

 

 まずは3階から探索です。
 このフロアーには、港ユネスコ協会・ぐるっぺ絵画研究会・耕墨会・桜田俳句会・東京ソリッドモデルクラブ・語り部の会の6団体が展示発表をしています。

 一番奥の部屋に目を向けると飛行機の写真が貼ってあり、東京ソリッドモデルクラブ「手作り飛行機を作る会」と書かれています。フ~ム…紙飛行機でも作れるのかな?
 お邪魔してみるとそこには紙飛行機ではなく、小型のリアルな飛行機が数多く展示されています!話を伺ってみると、本物の図面から縮尺した飛行機の模型を作る会なんだとか!
 まずは木を削って形を作り、薄いアルミ板をそれに貼り、塗装などを施し作り上げるそうです。戦闘機の操縦席や旅客機の客席にいたるまで、木を削ったりくり抜いたりと凄く細かく作られていて驚きの連続でした!…ちょっとオイラにはハードル高過ぎかも(汗)

 
 続いてのぞいたのは「語り部の会」。ここでは戦争当時の新橋の様子や、皆さんが疎開先であった出来事などのお話を伺うことが出来ました。
 新橋の辺りに落とされたのは焼夷弾(しょういだん)で、それにプラスしてガソリンが撒かれ、火の広がりが促され一面火の海だったのだとか。。。簡単に人の命を奪ってしまう戦争を、二度と起こしてはならないと痛感させられます。
 疎開先でも、いくら親戚の家とはいえ肩身の狭い思いをし、毎日が苦労の連続だったそうで、語る方の辛そうな表情をみているだけでも悲しい気持ちになってしまいます…
 展示品にはけん玉やお手玉・カルタなどがあり、懐かしい遊びを教えてもらうことも出来ました。
 


まるで本物みたいな精巧さ!


こだわりの操縦席!?

 


疎開時の絵が展示されてます。


オイラ、けん玉は得意なんだよ!

 

 

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