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[2012/12/30] 三十二歩目 『タミヤプラモデルファクトリー』

こんにちは、イナセです。
新橋の街はクリスマスの余韻と新しい年を迎えるため、SLや街路樹がイルミネーションで華やかになり、街全体が賑やかに感じられます。
小学生の頃、クリスマスプレゼントに戦車のプラモデル貰ったことあったよな。それがきっかけでプラモデルを作るのが楽しくなって、お年玉や小遣い貯めてよくプラモデルを買ったな。そういえば、タミヤプラモデルファクトリーが5年前位に新橋赤レンガ通りに開店したのを思い出したぞ!
「今のプラモデルは当時とは比べ物にならない位進化しているんだろうなぁ。。。」

タミヤと言えば青と赤の四角い枠に白い星がトレードマーク。
なんでサラリーマンの街と呼ばれている新橋に出店したんだろう?との疑問を抱えながら歩いて行きました。
赤レンガ通りとマッカーサー道路の交差する手前のビルにそのトレードマークが見えます。
「あった。ここだ!」
店内に入ってみると、大きなフェラーリのメタルダイキャストモデルが出迎えてくれます。 奥に進むと懐かしい戦艦や戦車、そして飛行機、スポーツカーのプラモデルとジオラマが展示されています。 なんだか、ワクワクしてきたぞ!
「あれ!イナセ君だよね。」
「は、はい。懐かしくなってプラモデルを見に来ました。」
「イナセ君は新橋の有名人だからすぐわかったよ。」
と声をかけてくれたのは、店長の半谷さんです。
 

店頭に飾ってある大きいフェラーリのキット
 店頭に飾ってある大きいフェラーリのキット 

店長の半谷さん
 店長の半谷さん 

 


「ちょっと時間があるから案内しようか?」
「よろしくお願いします。」
1階はスケールモデルという車・バイク・戦車・艦船・飛行機などのプラモデルが売られているフロアーです。プラモデラーが戦車等を使ったジオラマが展示されていて、本当に戦場にいるかのような雰囲気が出ています。そのジオラマに使われている人やドラム缶、またバケツや缶ジュースに至るまであらゆる小さなものも実はタミヤのプラモデルなのです。
細かい物にも忠実に作っているこのこだわりがタミヤの根底にあります。だからこそあのフェラーリ社からもプラモデルの製作を承認され、タミヤのフェラーリを作れば本物のフェラーリを買えない人もフェラーリのすべてがわかるというほどの信用に繋がっています。

店頭のフェラーリの横には女の子の好きそうな“デコレーションシリーズ”という、タミヤの塗料によって新しく開発された食品サンプルみたいなスウィーツが、本物のタルトやパフェのように美味しそうに飾られています。 このデコレーションシリーズはスウィーツだけでなく、和食などにも応用ができます。プラモデルの塗料の使い道も様々なことに感心です。
 

本物の戦場のような陸軍のジオラマ
本物の戦場のような陸軍のジオラマ 

美味しそうに作られたスウィーツ
 美味しそうに作られたスウィーツ 

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