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新橋レポート

第9回 オフィス・アムール:アートセラピー前編

 

 では早速アートセラピーを受けてみましょう。

 今回は風景画を描きました。正式には「風景構成法」といい、1970年に精神科医の中井久夫先生によって考案された芸術療法の一技法です。
  風景画は自分自身の心象風景で、
自分の心の中の風景を表すそうです。

「始めに川を描いてみてください」

「次に、山を」

と、先生からは次に描くモチーフ指定だけがあります。モチーフをどのように描くのか等の指定は全く無いので、画用紙の好きな場所に好きなように描いていきます。

 

岩森先生の指示に従って、順々にモチーフを描き足していきます。どこに描くのか、いくつ描くのかといったことは一切指示されません。
自分の好きなように自由に描いていきます。

 

通常はこのように、対話を通して行われます。

 ローズの柔らかな香りが漂う室内には、オルゴールのBGMが流れていて、とてもリラックスできます。また、岩森先生と会話をしながら進めていくので、先生の優しい声にも癒されちゃいました。 (^ ^*)/

ふと気付くと、真剣に夢中になってお絵かきをしている自分が!

 クレヨンに画用紙というシチュエーションが、小さい頃に戻ったようで素直に楽しんでいましたよ♪ 

カキカキφ(。。* )

 

 
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