イナセくんと行く、新橋さんぽ

新橋さんぽ三十三歩目

新橋ランチ特集『 女性が並ぶ人気店 』

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炭火焼干物食堂「越後屋」
 
 近くまでいくと思わず炭火で焼いた素材の匂いにお店の中へと誘われてしまいます。炭火の煙で燻された店内は所狭しと多くのお客様で賑わい、窓の少ない密閉感がかえってお店の活気を楽しむことができます。
 
近 藤「おすすめは、何?」
コイキ「サバの文化干しがお勧め。そして炭焼きと言えば魚というイメージがあるけど、実はこの大山鶏の刺身ステーキ定食が一番人気らしいの♪」
近 藤「じゃ、その大山鶏ステーキにしちゃおう!・・・期待が膨らんで、ワクワクしちゃうわ!」
 
店の前に置かれているメニューには、バラエティーにとんだ魚や肉など焼き物の素材名が並びます。ここでは“刺身”といっても表面は焼いてあるんです!とにかく炭火で焼くことが基本なのです。注文し先にお会計を済ませると、番号の付いている「将棋の駒」がもらえます。そして大きな厚木の机が並ぶ店内の一角に近藤さんと腰を下ろしました。

 


お客さんを呼び込む煙

 


店内の様子

 


美味しい匂いが店内に漂いま~す♪


近 藤「なんだか外国人のお友達を案内したくなってしまいますね!」
コイキ「確かに、煙で燻されている店内が、囲炉裏を連想させ、日本の古き良き時代の古民家のような雰囲気を楽しんでもらえそうよね♪」
お店の人「熱いのでお気を付けください。」とお料理が目の前に・・・
近 藤「ハサミがついてる!?これでお肉を切るのね!中はレア状態なのね!こんな焼き加減ができるなんて凄い!う~ん!いぶされた食材が最高!」

 


この焼き加減!最高!

 

コイキ「そうなの!その焼き加減が美味しさの秘密らしいの!食材を大切にする職人気質の店長が、絶妙なタイミングで焼き上げているのよ。ほら見て!ジューって時々炭に水をかけているでしょ。あれで温度を下げているんだって!この温度調整がこの味を作り出しているらしいの!」
近 藤「素材を美味しくさせる焼き加減なのね。いただきま~す!外がパリパリ中はとてもジューシーで美味しい!」

 


どんどん箸がすすむ!

 

コイキ「でしょう!こんなにボリュームがあっても次から次へと箸が進むでしょう!」
近 藤「お肉はきっと余分な脂が落ちてあっさりと焼き上がってるのね!それに、お米も立ってる!お味噌汁も美味しいし、全体的にとてもヘルシーね!」
コイキ「店の雰囲気。ワイルドで、活気づいている男っぽい印象もあるけど、女性のお客さんも多いでしょう!美味しいものを食べたいのに性別は関係ないものね♪」
近 藤「女性だってランチをきっちり食べたい。妥協したくない時ってあるわ。そんな時一押しのお店ね!」
 
食事を済ませたお客様が出ていくと、また次から次へとお客さんが入ってきます。まるでお客さんがお客さんを呼んでいるよう。11時30分から混み始め13時30分を過ぎてもまだお客様はひっきりなし。並ぶことを楽しむ、そんな魅力もあるお店です。ランチ時間が過ぎるとしばらく休憩を挟みますが、また夜は居酒屋として賑わいます。
 
コイキ「実は、新橋界隈に3店舗の系列店があるのよ♪」
近 藤「わ~、そこも行ってみたくなっちゃった!でもここのメニューももう少し食べてみたいなぁ~。次はお魚にしようかな?」
コイキ「ぜひぜひ~、日本の文化そのままを味わえる感があるお店ってなかなかないもんね♪」
 

 

『 いいわねぇ~♪炭火焼干物食堂 越後屋!! 』

 


店前のメニューで注文の品を選びます!
 

[ さんぽ公開日:2013/03/05 ]


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