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新橋レポート

第10回 オフィス・アムール:アートセラピー 後編

 

 今回は、実際に描いた絵を見ながら岩森先生に、私の現在の心の状態を見てもらいます。


私の描いた絵
タイトル:「いつか帰る場所」
季節・場面:「季節は夏、夏みかんができたので採りにきたところ」

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 まずは、どこに何を描いたかという「空間構成」を見ていきます。
絵を上下に2分割して、上部が精神性、下部が身体性を表すそうです。

上部:精神(心)の領域

 

 

下部:体の領域

 私の場合比べて見ると、明らかに上の方が色が濃く元気に描かれている!!下は色を塗っていない白い部分が多い。

 「体、疲れてませんか?」とすかさず先生に聞かれました。

 うぅ、確かに心当たりあり。
卒論から解放されて、どっと疲れが出てたのがこの時期でした。 (-"-;)  

  続いて、各モチーフを見ていきます。
 

 私の絵を良く見るとおかしなところがありませんか?
川と道を比べてみると…、なぜか川には色が塗られていないのです!(道にはしっかり色をぬっているのに)。
先生に指摘されて、初めて気付いた私。

 
 
 
あれ!川に色を塗っていない。
どうしてかな。
全然気付かなかった \(◎o◎)/!

 川は感情を表すとのこと。

先生:「少ししか色が塗られていないのは、感情を抑えている状態です。何か我慢しているようですね」

 そうだったんだ…私。


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