イナセくんと行く、新橋さんぽ

新橋さんぽ十七歩目

ヤクルト本社

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「ヤクルトレディーによる宅配システムは、真心を込めてお届けする画期的なシステムだと感じますが、地域による違いってあるんですか?」
「イナセ君の地元新橋の様にビルが多い所はカートが主です。しかし少し離れると自転車が多くなります。地方に行く程バイクや自動車の割合が増えていき、全国的に見るとカート1割・自転車3割・バイク3割・自動車3割と言ったところですね。
また、海外でもヤクルトレディシステムを採用しており、約38,000人のヤクルトレディが活躍しています。」
ほぉ~、自動車で配達しているなんて知らなかった!?新橋だとカートか自転車しか見ないもんね。それに海外にもヤクルトレディがいるなんて知らなかったな。

 

ヤクルトは世界中で飲まれています

 

謙さんも飲んでいます

 

「話は変わりますが、ヤクルトの名が付く球団やホールをお持ちですが、何かメリットはありますか?」
「それは大いにあると思います。ヤクルトグループは販売会社の社員やヤクルトレディーなどを合わせますと66,000人にも上ります。全員が球団を持っている事に誇りを持ち、東京ヤクルトスワローズを応援する事で社員間の団結にも繋がっています。
またヤクルトホールは550名まで収容できる多目的ホールです。文化・芸術の発表の場として、時として地域貢献の場としてご提供出来る事は、大変喜ばしい事だと感じております。」
羨ましいな~!いくら野球が好きでも、球団を持てる会社は日本で12社しかないんだよね。自社のプロ野球チームの応援が出来て、文化や芸術にも携われるなんて、精神的な柱も出来てグループ全体の結束力が高まり士気の高揚にも繋がるもんね。凄く幸せな会社ですね!

 

ヤクルトホールの入り口看板

 

そのまんま当時の雰囲気

 

古さを微塵も感じさせぬ行き届いたホールです

 

 「・・・ん?そこの喫茶店はブラジリアって名前なんですね。由来は何かあるのですか?」
「はい。ブラジリアがオープンしたのは昭和47年なのですが、実はその4年前に2番目の海外事業所となるブラジルヤクルトが営業を開始致しました。期待が大きかったブラジルヤクルトの成功を祈願してブラジリアにしたと聞いています。」
なるほど!ブラジリアにはそんな熱い想いが込められているんだ!しかもここは単なる喫茶店ではなくヤクルト製品のアンテナショップの役割もしてるんだね。メニューにヤクルトやミルミルだけでなく、ヤクルトとタフマンを混ぜ合わせた【ヤクマン】なるドリンクまであるぞ!なかなか興味深い喫茶店ですな~

 

オイラ⇒ヤクマン⇒ミルミル⇒ヤクルトの順(笑)

 

ヤクマンを注文してみてね!絶対にお奨めです!

 

ヤクルトスワローズグッズも販売しています

 

[ さんぽ公開日:2010/05/17 ]


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