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[2016/03/31] 四十歩目   『新橋駅近BAR』その2

 
その2 『STANDING BAR ORYO』

さて次のBARは新橋駅日比谷口まで徒歩約2分30秒「STANDING BAR ORYO」(以下ORYO)さん。
こちらはすぐご近所の「立ち飲み竜馬」(以下竜馬)オーナーの奥様が経営しています。 ドア越しから見る店内の雰囲気がなんとも素敵だなぁ。
「こんばんは~」
「いらっしゃいませ」
 


なんとも佇まいがいいねぇ~


店内の様子


バーテンダーの大島かずささんとオーナーの砂押櫻子さん(右)

 


立ち飲みというと僕が思っていたのはみんなでワイワイガヤガヤと飲むイメージだったけど、こちらはずいぶん落ち着いた雰囲気だなぁ。大人の空間って感じ。 っと、さっそく飲み物を頼んでみよう。
「こちらのオススメはなんでしょうか?」
「ORYOハイボールですね。氷を使わず冷凍庫で冷やしたウイスキーのダブルをよく冷やしたソーダで割ったものです。さっぱりタイプとコクのあるタイプがございますがどちらにいたしましょうか?」
最初の一杯目だからさっぱりタイプをお願いしようっと。
「お待たせしました、デュワーズのホワイトラベルをベースにしましたORYOハイボールです」
 


ウイスキーを注ぎ…


ソーダの瓶をまっさかさまに!

 


仕上げにグラスのふちに香り付のレモンピールを


左がさっぱりタイプのデュワーズ。右がコクなタイプ

 

 


計量もしないでちょうどすり切り一杯で完成している!グラスを持ったらこぼしちゃいそう。
「お口だけお先につけてからどうぞ」
なるほどね~、少し飲んでからカウンターに下ろすのかぁ。 どれどれ~ずずっと・・・お、レモンの香りで思っていたよりさっぱりしている!
コクがあるタイプはロバートブラウンという国産のウイスキーを使ったハイボールです。 こちらは冷やしすぎると香りが飛んでしまうので、凍らせた後冷蔵庫に戻します。
でも、どうして氷を使わないんだろう???
「氷を使うと溶けてしまうので、ハイボールが薄まらないよう最後まで変わらない味を楽しんでいただきたいからです」とオーナーの砂押さん。
「以前は濃い方が喜ばれるだろうとトリプルでお出していたのですが、電車で乗り過ごしてしまうお客様が続出してしまいまして。それと年齢を重ねるにつれ、濃ければ良いというものでもない事に気付きダブルにしました」
オイラもいずれこってりなラーメンより、さっぱりしょうゆ味が好みになるかも知れないってことと同じ事かな!?

 

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