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新橋さんぽ

[2011/02/28] 二十一歩目 『新橋』

汐留川は昭和39年に東京オリンピックの開催のため、都内の交通整備事業の一環として昭和28年から埋め立てが始まって昭和38年に完了し、汐留川に架かっていた土橋、難波橋、新橋とすべてが廃止されました。


昭和35年土橋から見た汐留川の
埋め立て風景


埋め立てられた汐留川に高速道路の建設

 

 

そして、埋め立てられた川の上は当時新橋センター(現在はGINZA9)というショッピングモールになり、その上には高速道路が走るようになったのです。唯一新橋という橋のおもかげは御柱だけになってしまってます。


埋め立て前の新橋


現在の新橋の橋の跡

 


唯一残っている新橋の御柱


御柱に示された橋の名前 新橋

 

これからも新橋という町は発展し続けると思うけど、新橋の歴史を物語る御柱や建造物などはこれから先の時代にも残しておかなければならないと思いますし、汐留川が新橋と銀座の間に流れそこに新橋と言う橋が存在していたことも、新橋で働いている人や新橋で暮らしている人たちに知っていてほしいと思います。
そして今、新橋の町は大きな変化のときを向かえています。町を二分してしまう環状2号線(マッカーサー道路)の工事が行われているのです。汐留川が埋め立てられた時と同様に町の風景や人の流れ、交通事情などおおきく変わっていくでしょう。オイラも時代の流れにおいていかれないように、しっかりと今現在のことを目に焼きつけこれからの新橋を背負っていかなくちゃ。
 
                                『いいねぇ~、新橋!!』

                                                                                                         文章/レグナム
 
昔の写真は(増補写された港区)地図は「港区近代沿革図集」から共に港区立港郷土資料館より提供して頂きました。
また一部の昔の写真は新橋一丁目東部町会より提供して頂きました。

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新橋
JR新橋駅銀座口より外堀通りを築地方面へ。
第一京浜(国道15号)との交差点“新橋”を左折
銀座中央通り入り口手前。
名残の“御柱”は向って右側に立ってます!

 

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