2009年6月にオープンした新橋の幸運のピンク売り場。それが「ニュー新橋宝くじショップ」だ。まだ真新しい内外装に、たくさんのお客様が訪れるこの売り場だが、その歴史は古く、はじまりは昭和23年にまで遡る。戦後の復興に向けて、各都道府県が初めて宝くじが発売されたこの時期。新橋駅前に小さな脚立売り場ができたのがその歴史のスタートだ。東京オリンピックを境に宝くじ人気も高まり、昭和54年にはジャンボ宝くじがスタート。そして平成8年の「阪神・淡路大震災復興宝くじ」ではついに1等1億円が実現。なんとその記念すべき1等がこの売り場から誕生しているのだ。さらにこれからはピンクの装飾も華々しく、訪れる人の幸運を呼び込む宝くじ売り場として新たな歴史を刻んで行くことになるだろう。