カウンター10席に堀こたつ席7席、こじんまりとした店内は不思議となごめる雰囲気。お寿司屋さんにしては若い女性のお客さんが多いのも、この雰囲気と若くて男前の店長がいるからか。
まずはテーブルに置かれた七輪で、ザルに盛られた肴を炙っていただく。肴は自家製干物や京野菜など、確かな目で仕入れられたこだわりの品々が並ぶ。選んだ肴をじっくりと七輪で焼きながら、こだわりの地酒を楽しむというのはなかなか風情があって気持ち良い。
オススメのネタは生とり貝、穴子、コハダ、塩水ウニなど。特に店名にちなんだ生とり貝は通年いただけるのが嬉しい。この他にも毎日旬の素材を仕入れているので、気軽に本日のオススメを聞いてみよう。また本日の予算を伝えて、おまかせで見繕ってもらうのも良し。
「明るく・楽しく・元気よく」がモットーの気持ち良いお寿司屋だ。